テニス肘の予防

上腕二頭筋を鍛える

ひじを十分に曲げきったら、上げるときよりも時間をかけてゆっくりと腕を下ろしてください。そして、ひじを曲げきる手前で、手首を内側に曲げるようにして絞ってください。また、筋肉を大きくするのでなく、体の引き締めを目的として筋トレする場合は、負荷を軽くして20回×2?3セット行ってください。まず足を開いて、イスやベンチに腰をかけます。

 

コンセントレーション・アームカールの筋トレ方法は、ダンベルを使って行います。(ソファなどの柔らかいところに座って行うのはさけてください)そしてダンベルを持ち、ひじの少し上を太ももの内側にあてて腕を固定します。この上腕二頭筋を鍛えると、しなやかで太く力強い腕をつくることができます。ひじを固定したら、ひじを太ももから離さないようにして、ダンベルをあごに近づけるようなイメージで、ひじを曲げながらゆっくりとダンベルを引き上げます。

 

このように力強い男らしい腕を手に入れるには、コンセントレーション・アームカールと呼ばれる筋トレを行うと効果的です。このとき、反動を使ってダンベルを引き上げないように注意してください。このトレーニングを、10回×3セットを行うようにします。この場合、上げるのが限界になるまで行わなくて良いです。

 

そして、最後のセットで10回を上げるのが限界になるように、ダンベルの負荷のを調節して行ってください。上腕二頭筋は力こぶのところの筋肉で、力を入れて腕を曲げるとポコッと筋肉が盛り上がると思います。ブレーキをかけるようにして少しずつ下ろしていくと効果的です。この筋トレを行うときは、セットとセットの間の休憩の時間を30秒?1分くらいで行うようにしてください。

手首を鍛える

テニスやバトミントン、ゴルフなどはスナップをきかせて打つことが多いので手首を強化することが要求されます。簡単に見えて最初は何十回もできないものです。また、痛みがあったり、骨にひびが入った後など治療の後にビールビンを振るのは負担がかかるのでやめてくださいね。首をストレッチや筋トレによってあらかじめ鍛えることによって筋肉を強化し、トラブルを防いでいきましょう。

 

これを、とりあえずは、回数を決めて両手首行って下さい。姿勢を正しくして、足を肩幅に開き、そのビンを上下に動かしてみてください。そして、注意することとしては、手首を下げる時はそのまま鉄アレイの重さで、カクンと下げないようにして下さい。手首はなかなか鍛えにくいところなんですが、とりあえずは、鉄アレイで鍛えてみる方法がいいと思います。

 

ここでは自宅で簡単にできる筋トレをお教えします。重さを使って下げると、手首を痛めてしまうので気を付けて下さい。手首はもともと筋肉の腱しかないので太くするのは難しいですが、テーピングやサポーターなどをして毎日の積み重ねと努力で手首を動かす腕の筋肉が鍛えられていくので、あきらめずに行ってみてください。例えば、右20回やったら、今度は左20回などと。

 

まずはビールのビンを二つ用意します。やりすぎで腱鞘炎になってしまわないよう、数回からはじめてください。力を使って、ゆっくり下げるようにして下さい。

インナーマッスルを鍛える

バランスボールでのトレーニングは姿勢の矯正や左右前後の体のバランスを整えるのにも役立つと言われています。インナーマッスルの腹筋を鍛えてキリリと引き締まったウエストを手に入れたいと思っている方は多いようですね。市販のチューブや自宅にあるペットボトルを利用してもよいでしょう。

 

野球の投球練習やテニスをしていて、肩のコンディションがいまいちだな、と感じたらそれはインナーマッスルのような体幹を支える筋肉の機能バランスが悪くなっていることも考えられます。野球では正確で素早い動きが要求されるため、インナーマッスルは重要な役目を担っています。

 

投げるという動きには、色々な筋肉が関わっていてその筋肉同士がうまく連動して働くことで、安定感のある投球につながります。効果的に鍛えたい場合には利用してみるのもいいかも知れませんね。通常の腹筋運動はあお向けになって行いますが、座った状態で行う方法もあります。

 

大腰筋が衰えるとだらしないお腹になってしまいます。ダイエット目的の場合、ヨガやピラティスが人気ですね。インナーマッスルの強化をサポートしてくれるスパッツやインナーシャツもアシックスで販売されているようです。

 

その時、両手はまっすぐおろして、椅子の横をつかんでおきます。インナーマッスルは体の奥にあって見えない筋肉ですが、骨格を支えているとても大切な筋肉なんです。エクササイズは1度に多くの回数を行うよりも、一日の中で数セットを繰り返して行うほうが得られる効果は高いと思います。インナーマッスルを効果的に鍛えるために腹筋運動を実践してみてはいかがでしょうか。ミズノでは肩のインナーマッスルトレーニング用具も販売されています。

 

。椅子に軽く腰掛けて、背筋を伸ばします。筋トレは野球やテニスなどのスポーツ選手には欠かせません。目的により鍛え方は異なるので、DVDや本を参考に自分にあったエクササイズを取り入れましょう。インナーマッスルがしっかり鍛えられていないと、肩や股関節などに障害を起こすこともあります。

 

基本的には、インナーマッスルを鍛える時のポイントは、軽い負荷で、できるだけ沢山の回数エクササイズをする事です。メタボ対策やダイエットのためにも、自分ができる範囲で続けてみましょう。

 

その後ゆっくり元に戻します。おへその位置の筋肉を意識しながら、両膝を同時に浮かせそのまま数秒キープします。大きい負荷をかけるとインナーマッスルではなくアウターマッスルが鍛えられてしまうので、注意しましょう。

 

インナーマッスルの中に大腰筋という筋肉があるのですが、これが下腹を内側から支えてくれているのです。見た目にはわからなくても、体の中心部の支えが安定していないということになります。ダンベルを使うなら500g〜1kgで充分です。インナーマッスルの鍛え方ですが、腹筋・肩・背筋などどの部分を強化したいかにより方法は異なってきます。

 

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