テニス肘のメカニズム

テニス肘のメカニズム

テニス以外ではマウスやキーボードの操作や母親の子供を抱きかかえての作業など、原因は手首や腕、指の使い過ぎ（過労）による炎症です。肘の外側や手首の痛みでテニスエルボーとも呼ばれ外側上顆炎と診断される肘の痛みのことです。

慢性化すると消炎と休養だけでは治まらない為原因となった作業やスポーツをやめるように勧められ、一旦痛みが治まったとしても作業やスポーツを再開した時、筋力が低下してしまっているため再発は免れず何の解決にもなりません。 炎症は傷や骨折と同様に自然に治るのを待つしかないが治った後再発を防ぐためには作業や仕事を腕力だけに頼らず首・肩・背中の筋肉も効率よく使えるような状態にしておく必要があります。

肘や手首の痛みは部分の問題ではなく体全体のバランスが崩れた状態で腕を酷使して起きてしまった結果だから、首・肩・背中・腰まで含めた広範囲の筋疲労の除去、上肢帯全体の血行回復と外側上顆を起始とする長・短橈側手根伸筋及び総指伸筋に強力な圧を加えることで極めて短期間に完治させることができます。 同じ作業や仕事をしていながら起きる者と起きない者があり、筋力の強弱やフォーム（作業姿勢）の善し悪しもあるが腕、手指を効率よく使えるかどうかで、首・肩・背中まで含めた広範囲の筋肉が疲労していると必要以上に腕力に頼る結果過労が起きます。

腕や指はよく使われるため誰にでも起こる痛みで炎症の初期なら消炎と休養で治まるが一度発症すると休養が難しく再発を繰り返し慢性化します。