若葉マークのゴールド免許

若葉マークのゴールド免許

普通自動車一種運転免許の取得後1年を経過しない運転者は初心運転者標識（若葉マーク）を付けなければならないが、それ以前に原付や自動二輪の免許を長く持っていて5年間無事故無違反を続けていた者は、新たに普通免許を取っても即ゴールド免許をもらえる。

しかし1年間は若葉マークを付けて運転しなければならないので「若葉マークのゴールド免許」になる。

たとえそれが「原付」での5年間無事故・無違反だったとしてもです。この場合は、普通自動車の免許証を取得した際に最初からゴールド免許が発行される事になっています。若葉マークとはいわゆる「初心者」の証です。

これらの事から、「若葉マークなのにゴールド免許」という事は通常はありえません。免許保持者にしてみればそんなに良い事はないかもしれませんが、社会全体として考えた時、どうなのかは疑問が残りますね。しかし、実際はいるんですよ。

ゴールド免許とは、過去5年間に渡って無事故・無違反である運転者に対して発行される免許証です。これはどういう事かと言うと、普通自動車の免許を取得する以前から、他の免許証を持っていた場合です。

この「ゴールド免許」の制度は普通自動車だけでなく免許全般に対しての制度なので、このような事になるのです。例えば自動二輪の免許証をずっと以前から持っていた、しかも5年以上無事故・無違反で過ごしてきた、という場合です。